久々のクラシックコンサート。クラシックに限らず音楽は好きですが、特に弦楽器が好きなので聴きに行くのも室内楽が多いです。何年かぶりですが。
今日もお供はSOLホーネット。このサイズはほんとうに気軽に持っていけるし、写真を撮るために手元でごにょごにょしていても悪目立ちしないし、いいことばかり!
ただ風には気を付けないといけません。この日も手すりの上にささっと座らせて、風がホーちゃんをさらわぬうちに素早く写真を撮りました。
で、コンサートですが、若手の音楽家が集まるオーケストラの弦楽器パートによる、弦楽合奏3曲を聴かせてくれました。弦楽合奏の最高傑作のひとつ、ドヴォルザークの弦楽セレナーデがメイン。やっぱり名曲、シンプルにドラマチックで、演奏家の力量も音楽性も試される曲のように思います。
しかし今回もっとも聴きたかったのは、2曲目のテレマンのヴィオラ協奏曲でした。ヴィオラと言う渋い楽器が好きで、この協奏曲を生で聴く機会は意外にありません(やはり渋い楽器だけに・・・)。ソリストは中国人のヴィオリスト。東洋的感覚が心地よく、演奏曲も古典なので安心して聴けました。ちなみにこの日の1曲目はエルガーの序奏とアレグロという超濃厚な曲だったので、2曲目にテレマンでお口直し(といったら失礼ですが)といった感じで、バランスの良いプログラムでした。
やはり生演奏はよいです。音楽も舞台も生で鑑賞するのがベスト。非常にぜいたくな時間と空間を味わえるので!チケット取っておいて良かったなと、過去の自分に感謝する休日となりました。